ボスニア旅行記1~クロアチアから入国~

Bosnia and Herzegovina

ドブロブニクから行くボスニア・ヘルツェゴヴィナ日帰りツアー。

クロアチア、モンテネグロ、そしてボスニア・ヘルツェゴビナはかつてユーゴスラビアであり、独立や残留をめぐって大きな内戦となりました。

ボスニア・ヘルツェゴヴィナはクロアチアの東側にあり、1992年から1995年まで続いた内戦で今もなお内戦の傷跡の残る国です。

今回は教科書やテレビでしか学ぶことのなかったボスニア・ヘルツェゴビナについて、実際に訪ねてみたいと思いツアーを申し込みました。

 

 

Veltraさんで行くボスニア・ヘルツェゴヴィナは世界遺産の街モスタルに2時間の滞在ができるプランです。

ボスニア・ヘルツェゴビナ 世界遺産モスタル+メジュゴリエ+ポチテリ 1日観光ツアー<英語/ドブロブニク発>

 

 

ボスニア・ヘルツェゴヴィナのツアーは3か所をめぐります。

  • メジュゴリエ
  • モルタル
  • ポチテリ

 

 

まずはメジュゴリエに向かいます。

メジュゴリエは1981年以来、聖母マリアの出現が起きたとされる場所。

カトリック教会は正式には認めていませんが、世界中から観光客や巡礼者が訪れています。

 

 

メジュゴリエへは車で2時間半。

ですが、国境を超えるためグーグル先生の所要時間は参考程度です。

 

 

 

ドブロブニクからの出発時間は6:40。

結構早いですが、バスツアーなので車内で爆睡できます。

 

 

 

車はモンテネグロと同じ種類。

そのため写真も撮ってないですが、参考にモンテネグロの時の写真を乗せておきます。

2席と1席の車内で一人旅でも気まずい思いはしませんでした。

 

 

 

上の地図では真ん中のルートになっていますが、私が通ったのは左のルートです。

真ん中のルートは閉鎖されていたようです。

 

 

 

まずはクロアチアを出国し、その後ボスニア・ヘルツェゴヴィナに入国。

ですが地理上、ボスニア・ヘルツェゴヴィナに入国後に再度クロアチアに入国・出国、そしてボスニア・ヘルツェゴヴィナに入国します。

 

 

もともと現在のボスニア・ヘルツェゴヴィナにあるネウムはドブロブニクを治めていたラグーサ共和国の領地でした。

ですが、オスマン帝国との衝突を回避するためにオスマン帝国の領土になり、そのままボスニア・ヘルツェゴヴィナの領土になったそうです。

 

 

 

バスに乗るとすぐに出入国の手続きが始まります。

ツアーの参加者は全員この緑色の紙に氏名を書く必要があります。

その後パスポートをバスのガイドさんに渡して、ガイドさんがこの紙とパスポートを持ってイミグレーションに行ってきます。

ドブロブニクからボスニア・ヘルツェゴヴィナに入国するのはとても簡易的で5分もかかりませんでした。

 

 

いったんボスニア・ヘルツェゴヴィナに入りますが、その後またもやクロアチアに入国・出国してようやくボスニア・ヘルツェゴヴィナに入国。

クロアチアとボスニア・ヘルツェゴヴィナの出入国審査場所は数キロ離れており、クロアチアを出てからしばらく車を走らせてその後ボスニア・ヘルツェゴヴィナに入国します。

飛び地の国境越えは初めてだったのでドキドキしました。

ちなみに2度目のクロアチアからボスニア・ヘルツェゴヴィナに入国するはちゃんとした審査があったので、かかった時間は45分でした。

 

 

そして地味にショックだったのがモンテネグロ同様、ボスニア・ヘルツェゴヴィナも入国時も出国時もスタンプをパスポートに押してくれない!!!!

スタンプ見ながら思い出に浸るのが趣味なので悲しい 涙

クロアチアは出入国とも押してくれたので、無駄にスタンプがどんどん増えていきます。

 

 

そしてツアーガイドさんからパスポートを返してもらうときに言われたのが、「パスポートがすり替わっていないか写真や名前のスペルを確認して!」でした。

稀にですがパスポートをすり替えられることがあるようで、その話を聞いただけでもびっくり。

だってイミグレーションだよ・・・。

世界にはいろいろなことがあるんだと知りました。

 

 

ボスニア・ヘルツェゴヴィナに入国してドキドキが収まり、睡魔が襲ってきました。

メジュゴリエに着くまで爆睡です。

 

 

 

YouTubeにアップしましたので、ぜひ見てくださいね♪

 

 

 

ボスニア旅行記2~メジュゴリエ~に続く

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