チェコ旅行記3~カレル橋~

Europe

カレル橋はプラハの街を2つに分けるモルダウ川(ヴルダヴァ川)に架かる橋です。

日本ではドイツ語のモルダウ川という方がピンときますが、現地ではヴルダヴァ川の方が通じます。

ヴルダヴァ川手前が旧市街地や新市街地のある東側、奥がプラハ城などがある西側。

今回は東側から西側に歩いていきます。

しかし!!!

昼間は溢れんばかりの人。

橋を見るというより、人しか見えません。

歩くのもやっとです。

昼から夜は観光客で溢れて、さらにスリも多いらしいのです。

また、チェコはビールが安いので、片手にビールを持って観光する方も多く、正直身の危険を感じました。

路上はガラスの破片だらけですし。

お酒は悪くないのですが、場所を考えて飲んでほしい。。。(心の声)

 

ということで、朝7時に出直しました!

誰もいない!!!

やっぱり朝は最高です。

周りは結婚写真を撮るアジア人と、私たち、そして出勤する現地の方しかいません。

 

カレル橋には左右合わせて30体の聖像彫刻があります。

すべて素晴らしいのですが、何個が紹介。

まずは、一番有名な聖ヤン・ネポムツキーの像。

これだけ銅像で、ほかの像は砂岩でできているそうです。

頭上にある5つの星が特徴的です。

聖ヤン・ネポムツキーは司祭として、信者の罪の告白を聞き、赦すという告解という儀式で王妃の告解を受けました。

その後、聖ヤン・ネポムツキーは妻の不貞を疑っていた国王に王妃が何を話したか聞かれたのですが、告解の内容は口外してはならないという教えを守り、黙秘をします。

黙秘をしたことで、激怒した王に殺されてこの橋から落とされたそうです。

 

聖ヤン・ネポムツキーの像の下には触ると幸運になれるレリーフがあります。

こちらが右側。

奥に橋から落とされる聖ヤン・ネポムツキーが彫られています。

 

左側。

兵士に可愛がられる犬。

こちらはどういう物語があるのか、調べたのですがわかりませんでした。

両方のレリーフに触ると幸運が訪れるそうですよ。

 

聖ヤン・ネポムツキーが実際に落とされたといわれる場所にあるレリーフ。

こちらもいろんな方が触っているようで、聖ヤン・ネポムツキーがピカピカです。

 

ブロンズの十字架。

こちらも触ると幸運が訪れるそう。

しっかり触ってきました。

 

マタの聖ヨハネ像。

下の牢獄には投獄されている方の像もあります。

 

聖アウグスティヌス。

 

最後に、聖アントニウス。

これ、どう見てもドラえもんの道具を着けていますよね。

これ以上は自粛します笑

 

カレル橋から見るプラハ城、すごくきれいです。

カレル橋は朝早い時間の観光をお勧めします。

 

 

チェコ旅行記4~プラハ城~に続く

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