チェコの画家、アルフォンス・ミュシャ。
彼はアール・ヌーヴォーを代表する画家としてパリで活躍していましたが、後にチェコがハプスブルク家から独立したときに、愛国心からプラハ市内の数々の建物や絵画のデザインを引き受けたそうです。
そのため、プラハ市内にはミュシャの作品があふれています。
まずは、プラハ城でもご紹介した、聖ヴィート大聖堂のステンドグラス。
絵の雰囲気がスラブ叙事詩に似ています。
また、火薬塔の隣にある市民会館。
こちらの市長の間はミュシャがすべて手掛けた部屋になっており、ガイドツアーで回ることができます。
今回は時間がなかったので外観だけ見学です。
建物も柔らかい雰囲気でプラハ市内にとても合っています。
こちらはガイドブックに載っていませんでしたが、、、
どう見てもミュシャの絵です!
うれしくて写真撮ってしまいました。
また、プラハにはミュシャ美術館があります。
こじんまりとしていますが、ミュシャの絵の下書きが飾ってあり感動です。
当時のポスターもあって、ミュシャの活躍した時代について学ぶこともできます。
ただ、日本で見た壮大なスラブ叙事詩はありませんでした。
※美術館内は撮影ができないので注意です。
ミュシャが大好きな方、プラハのミュシャ探しの街歩きをぜひおすすめします。
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