パリからおよそ370キロ離れた、ノルマンディー地方にあるモンサンミッシェル。
8世紀に、アヴランシュ司教オベールが大天使ミカエルのお告げを受け、礼拝堂が建立されたのが始まりです。
礼拝堂として建設されましたが、後には立地の関係から要塞や監獄としても利用されていました。
今回はパリから少し遠いこともあり、ベルトラさんでバスツアーを予約していってきました。
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バスツアーといっても、モンサンミッシェルの見学は自由見学なので、団体ツアーという感じは受けませんでした。
モンサンミッシェルへは一般車両は入れませんので、モンサンミッシェルに行く専用のバスに乗るか、歩いて向かいます。
歩いて行かれる方もいます。
念願のモンサンミッシェルです。
曇天のため、海の色が残念。。。
モンサンミッシェルに入ると大きな大砲が目に入ります。
この時期はクリスマスでツリーに埋もれていました笑
さて、修道院に向かいますが、ガイドさんが教えてくれた近道を通ります。
こんなのわからない笑
ちょっと狭いですが、ここを通ると早く修道院まで迎えますよ!
クリスマスの装飾がされています。
ガイドさんから入場チケットをもらって入場です。
上の尖塔にミカエル像があるのが小さく見えます。
モンサンミッシェルで一番美しいといわれる回廊、「ラ・メルヴェイユの列柱廊」。
二重になった柱が規則的に美しく並びます。
昔は修道者、今は観光客の憩いの場所になっています。
主祭壇。
現在でも使われている礼拝堂です。
礼拝堂は天井がかなり高いです。
大きな滑車。
荷物の運搬に使われたそうです。
オベール司祭がミカエルから啓示を受けたときのレリーフ。
3度お告げを信じなかったオベール司祭は、頭に穴が開いたそうです。
すごいな、ミカエル!
食堂。
後ろには暖炉がありました。
下からもミカエルの像が小さくですが見えます。
モンサンミッシェルの干潟を見るために、「西のテラス」に向かいます。
島の周囲は潮の満ち引きが激しいのですが、この時は引き潮でした。
モンサンミッシェル、パリからだと日帰りでも行けましたが、ゆっくり見たい方は1泊2日でぜひ行ってくださいね!
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