ケルンはフランクフルトから列車で1時間ほどで行くことができます。
ここで注意なのが、実はケルンに行く列車は2種類あるのです。
- ライン川沿いを通る列車:所要時間2時間。ライン川を眺めながらケルンに行ける。
- 内陸部を通る列車:所要時間1時間。ライン川を通るより高め。
内陸部を通る列車の方が早く着くので今回はこちらを選びました。
ライン川を見ながらケルンに行きたい方はぜひライン川沿いの列車に乗ってくださいね。
ケルン駅を出るとすぐにケルン大聖堂があります。
ケルン大聖堂は632年の年月をかけて建造された、ゴシック建築最大の教会です。
高さ157m、奥行き114m、幅86mあります。
大きすぎて写真に入りきらない。。。
外はうまく撮れないので中に入ります。
とにかく天井が高い!
ゴシックの特徴ですね。
このケルン大聖堂は東方3博士の聖遺物があることで知られています。
ガラスで厳重に囲われています。
こちらのステンドグラスはバイエルン窓と呼ばれています。
キリストの受胎の告知、アダムとイブ、4人の預言者、東方三博士の礼拝、ピエタ、聖霊降臨、聖ステファノの殉教など聖書の様々な場面を知ることができます。
色鮮やかで、ほかの国で見たステンドグラスと何となく違う気がしますね。
内部を見終わり、いよいよケルン大聖堂の塔に上ります。
塔に上るには大聖堂を一回出て、右手側にある案内看板に従っていったん階段を降りて、入り口に行ってください。
塔に上るには3ユーロ必要です。
あらかじめ高さが書いてくれているのはいいですが、げんなりします。
塔はほぼ窓がないので圧迫感もあり、登るのが大変です。
さらにびっくりしたのが落書きの多さ!
世界遺産なんだから落書きのない状態で登りたいです。
鉄格子があるのでちゃんと見えませんが、ケルン市内が見渡せます。
ケルンはもう一つ、オーデコロンの産地として有名です。
コロンはケルンの英語読みですから、オーデコロンはケルンの水という意味ですよね。
旅の思い出としてぜひオーデコロンを買ってみてはいかがでしょうか。
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