ドイツ旅行記・ミュンヘン編3~ノイシュヴァンシュタイン城~

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ヴィース教会を後にして、ノイシュバンシュタイン城にやってきました。

ミュンヘンだけではなく、ドイツ観光の定番ですね。

 

 

 

ミュンヘンからだと車で2時間で着く距離。

私はレンタカーや電車で行くには難しかったので、ベルトラのバスツアーで行ってきました。

ノイシュバンシュタイン城、リンダーホーフ城、世界遺産ヴィース教会の3ヵ所に入場!日帰り観光ツアー<日本語/入場料込/ミュンヘン発>by Mybus

 

 

さて、ノイシュバンシュタイン城は山の中腹に立っていますがバスでそのまま行くことはできません。

お城へは

  • 徒歩
  • 観光馬車
  • 専用バス

の3つから選んでいくことになります。

 

 

ツアー参加だったので専用バスが含まれていて、5分程度でお城の近くまで行きました。

バスを降りてマリエン橋に行くと、念願の光景にご対面です!

 

美しすぎて息をのみました。

 

ノイシュバンシュタイン城はディズニーランドのシンデレラのモデルともいわれているだけあって、とにかく美しいです。

お天気があまりよくなかったですが、それでもこの美しさ。

 

マリエン橋を後にしてお城に入ります。

 

ノイシュバンシュタイン城をマリエン橋とは逆から見たらこんな感じ。

ちょっと趣が変わります。

 

いよいよ城門をくぐります。

ノイシュバンシュタイン城はバイエルン王、フリードリヒ2世の命で作られました。

そのため紋章もバイエルンの獅子となっています。

 

この紋章、かっこいいです!

 

城門を入ってすぐのところ。

壁画もあって普通のお城とは少し違います。

 

ちなみにノイシュバンシュタイン城は時間予約制ですので、電光掲示板にその時間の人が呼ばれて入場する形です。

 

ゲートは時間に遅れると通れませんので注意。

ここだけはバスツアーのガイドさんもピリピリモードです。

 

お城の中は、人口の洞窟があったり白鳥をモチーフにした家具や装飾があちこちにあり、ルートヴィヒ2世のこだわりがよくわかります。

 

彼は芸術をこよなく愛しており、中世の騎士の姿や考え方、その伝説に対して憧れを持っていました。

お城を見ると中世かと思われますが、このお城ができたのは19世紀、中世はとっくに過ぎた時代です。

その時代に中世の妄執に取りつかれ、いくつものお城を作るように指示したそうです。

 

その当時の家臣や領民は時代錯誤のお城が出来上がるのを見てどう思ったのでしょうか・・・。

 

前述した白鳥のモチーフは、彼が敬愛したワーグナーの影響を大きく受けたものです。

ワーグナーの作曲した白鳥の湖を城で見るのが夢だったのですが、その夢はかなえられることはなく、城の建築中にルートヴィヒ2世は亡くなってしまいます。

 

王が亡くなったことで、莫大な建設費のかかったお城は工事途中のまま未完成となりました。

ですが未完成でも今の私たちにとっても魅力あるお城ですね。

 

 

さて、注意点として、お城の内部は写真撮影ができません。

オーディオガイドを付けての団体ツアーになりますので、見学時間はきっかりしています。

 

もう少しゆっくり見れたらいいのにな~。

少し残念。

 

お城の内部は写真が撮れませんが、唯一テラスからは写真が撮れます。

ノイシュバンシュタイン城の向かいのホーエンシュヴァンガウ城が見えます。

 

見学ツアーを終えてお城を振り返ると、やっぱり大きいです。

 

ただこのころになると雨が土砂降りになり、傘を持っていなかったのそそくさと山を徒歩で下ります。

徒歩だと20分ぐらいかかったので、体力的にきつい人は馬車でもいいと思います。

 

雨宿りがてら、山を下りる途中にあったレストランでお昼ご飯。

ここでもシュバイネハクセ笑

 

正直お肉よりジャガイモがおいしかった!

 

 

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