フュッセン観光を終えて、ミュンヘン市内に戻ってきました。
ミュンヘンには美術館がいくつかありますが、私はアルテ・ピナコテークに行ってきました。
アルテ・ピナコテーク(旧絵画館)は14~18世紀のヨーロッパ絵画の名作を数多く集めた、世界の6大美術館です。
7ユーロの入場料を払い、荷物はロッカーに入れての鑑賞となります。
後で知ったのですが、日曜日は1ユーロで鑑賞できるそうです。
日曜日を挟んだ場合はぜひ日曜日に鑑賞をお勧めします。
チケットのみ持って鑑賞スタート。
ルーベンスの間に入ります。
ルーベンスの最後の審判。
とにかく大きいです!
ルーベンス最大の作品で、600×460cmです。
同じくルーベンスのレウキッポスの娘たちの掠奪。
ギリシャ神話をモチーフにした絵画です。
こちらは肉感の描写がすごいです。
ラファエロのカニジャーニの聖家族。
優しいタッチに癒されます。
アルブレヒト・デューラーの自画像。
当時正面から自画像を描くのはご法度でしたが、その慣例を破った作品です。
同じくデューラーの四人の使徒。
倫理の教科書で見た絵画!
こういう絵画を実際に見ることができていいですね。
残念ながらフランソワ・ブーシェのポンパドゥール夫人の肖像画は見ることができませんでしたが、次の機会の楽しみにしておきます。
コメント