日本のホテル宿泊記~ベルモントホテル~

日本でのあれこれ

SocialPortさんのお仕事で宿泊させていただいた浅草橋にあるベルモントホテル

浅草橋はあまり利用したことがなかったけど今回ホテルに宿泊してみて、歴史や趣を感じることのできる場所だと知りました。

コロナを乗り切ろうと様々な努力をされている、ベルモントホテルの魅力をご紹介します!

 

 

浅草橋ってどういう街?

そもそも浅草と浅草橋って何が違うの?と思われる方も多いのではないでしょうか。

浅草と浅草橋はおよそ2キロほど離れていて、全然違うじゃん!と思われるかもしれません。

 

浅草という地名は昔、神田より北の一帯を指していたそうです。そのため浅草という場所が今よりもかなり広かったんです。

浅草橋はそんな昔の名残を残す土地で、写真の奥にある橋の名前を取った地名。

 

今はもうありませんが花街として栄えた浅草橋は、今でも人形の久月や吉徳といった問屋、屋形船といった昔ながらの風情が残る街です。

 

 

チェックイン

浅草橋駅から出て徒歩で5分ほどの場所にあるベルモントホテル。

ピンクの壁に緑の窓とレトロで可愛らしい雰囲気です。

入り口は1階ですが、ロビーは地下1階なので入ってすぐに降りる構造になっています。

 

 

ここの階段がお気に入り。

ちなみにエレベーターもあるのでご安心を。

 

 

昔あった花街を忍ばせる浮世絵や寄せ書き。

普通に過ごしていると昔の東京を感じることはなかなかできないので、こうやって違う東京を知ることができてよかったです。

支配人の方も何代も続く生粋の江戸っ子で、そういう方と接する機会が初めてだったので、聞く話がどれも新鮮でした。

 

 

客室

チェックイン後は客室へ向かいます。

写真のカエルさんは、コロナ禍でエレベーターのボタンを手で触る必要がないように取り付けられたもの。

こういった可愛らしい工夫がビジネスホテルならでは!

前にテレビで見たことがあったのですが、ベルモントさんだったのね・・・と納得。

他にもいたるところにアルコールが置かれていて、安心できる滞在ができました。

 

 

お部屋は広々として2人では余裕の大きさ!

ドアの向こうに洗面台とお風呂がありました。

 

 

そして窓からは屋形船!

コロナでなかったら屋形船がライトアップされてもっときれいだったのですが、今は屋形船があまり出ていないようで少し寂しい・・・。

 

 

夕食は柳鳳の鉄板焼き!

夕食はホテルに1階にある、柳鳳さんでいただきました。

感染症対策についての紙が貼られていて、対策をしっかりとられている印象を受けました。

シェフの方もマスク着用、そしてお客さん同士の席もかなり広くあけられています。

 

 

ここでのおすすめはもちろん鉄板焼き!

今回は山形牛をいただきました。

脂が多いお肉は苦手なのですが、こちらは甘い脂で胃がぎゅるぎゅるすることがなく食べやすかった!

 

 

そして鉄板の上で炊く栗ご飯も絶品♡

おなか一杯になるコースが6800円(税抜)とかなりお得で、利益がとれているのか心配になったほど。

柳鳳さんは宿泊しなくてもOzMall一休で予約利用可能なので、ぜひ利用してほしいです!

 

 

こんな時期だからこそ東京のホテル!

コロナ感染に気を付けることは当たり前ですが、観光業やホテル業は今まさに大変な状況になっていて、全部動きを止めればいいのかと言うとそうでもない・・・。

GoToトラベルも高級ホテルは利益が出ているけど、こういったビジネスホテルが恩恵を受けるわけではない、ということも今回支配人の方にお話を聞くまで知らないことでした。

コロナの影響で大変な思いをしているホテル業界の方の話を聞いて、何か自分にできる事はないか、と考えるきっかけになりました。

 

 

 

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