ブダペストはヨーロッパでも珍しい温泉大国です。
事前に日本でどこの温泉に行くのがいいか調べると、セーチェニー温泉が規模が大きいとのこと。
ほうほう、良さそう。
セーチェニーに狙いを定めてサイトをチェックしてみると。。。
なんと、私の行った2018年GWは屋外プールが工事中で閉鎖されていたのです。
がーーーん。
屋外プールが楽しめないなら行く意味がないので、別の温泉を探しました。
まあ、実際ブダペストに来るまでは本当に温泉に行くかどうかもわからないし、結局決まらずブダペストに来てしまい。。。
そんな時、予定に入れてなかった、ブダペストカードを購入したことで一気に行き先が決まってしまいます。
ブダペストカードは公共交通機関や美術館、そしてブダペストの温泉の一つである、ルカーチ温泉が無料で入れる(温泉は1度のみ)、というカード。
※他にもいろいろ特典があります。
カードのタイプは3つあって、24時間や48時間、72時間と選べます。
私はブダペストに3日滞在だったので、ブダペスト駅前で48時間カード(33ユーロ)を購入。
ちなみにこのブダペストカード、ブダペストは物価が安いことや美術館が工事中で入れないなど、全く元も取れないし交通カードを購入した方がよかったので、全くお勧めしません笑
皆さんは交通カードの1日券などを買ってくださいね!
ですが、ブダペストカードのおかげで温泉はルカーチ温泉一択になりました。
ドバイ→プラハ→ウィーンと回っていい加減疲れがたまってきたので、温泉で疲れを取りたいし!
ルカーチ温泉は朝6時から営業しているので、混雑を避けて朝7:00に突撃。
持ち物は下記7点をビニール袋に入れて持っていきました。
- 水着
- 水泳キャップ
- 最小限の貴重品
- サンダル
- 着替えの服
- バスタオル
- フェイスタオル
トラムのSzent Lukács Gyógyfürdő停留所で降りると目の前でです。
ブダペストのトラムは地下鉄と同じようにレトロで可愛いです。
門をくぐって、敷地に入ります。
ルカーチ温泉は受付がかなり奥まった場所にあるので、ひたすら奥に進みましょう。
受付に到着。
ブダペストカードを出したらそのままロッカーキーがもらえます。
バンドタイプでかなりちゃちいですが、しっかり機能します。
タオルは貸し出しがありますが、お金をきっちり取られるようなので持っていく方がベター。
バンドをもらったらロッカーに行きます。
ロッカーは2階にありますが、その時にバンドキーでピッとして入ります。
アトラクションに乗る前みたいな改札を抜けて、階段を上がって2階へ。
ここで着替え。
ロッカーはロッカーキーでしっかりカギがかかりますが、そこまで大きいものではないので、貴重品は最小限にした方がよさそうです。
ロッカー以外にもキャビンがありますので、水着に着替えるときはキャビンを使えば大丈夫です。
さて、温泉と言われていますが、日本の温泉とは意味合いが異なってハンガリーではほぼスパみたいな感じです。
歩く時もはだしだといけないようでサンダル必須です。
水着を着て出てみると。
地元のおじいちゃんやおばあちゃんが朝っぱらから泳いでいます。
プールの温度は23度、心臓まひ起こしそうです。
体の弱いわれらは朝からプールで泳ぐ気にもならず、すぐに温泉に向かいます。
←セーチェニーでも結局こうなる気がしてならない
温かいお風呂を求めてさまようと、
40度の温泉発見!!!
マジャール語は読めないけど数字は読めるからわかるぞ!!
天国ありました!
地元のおじいちゃんおばあちゃんはまだ泳ぎ足りないのか、誰もいません。
温泉独り占めです。
これまでの疲れがお湯に溶けていきます。
温泉の成分が出ていますね。
こうして疲れを思いっきりとった私たち夫婦は、あまりに体がほぐれすぎてホテルに戻って爆睡してしまったのでした~!
今回行かなかった、セーチェニー温泉。
工事が終わったらぜひ行ってみたいです。
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