バリ編6~ウルワツ寺院のケチャ鑑賞~

Indonesia

ウルワツ寺院の散策後は本命のケチャを鑑賞します。

ケチャはバリ島の伝統的な合掌と舞踊を織り交ぜたもので、バリ島では「ケ」の音は発音せずに「チャ」と呼ばれます。

世界の音楽という授業を受けて、音だけでケチャを聞いたときにものすごい衝撃を受けた小学生の時の私。

音だけだと、本当に「ケチャ!!」しか聞こえなくてなんて反応すればいいかわからなかったんだもん・・・。

 

 

今回は舞踊を含めてのケチャ鑑賞。

ものすごく楽しみです♡

 

 

今回はツアーにケチャの鑑賞代も含まれていて、ガイドさんがチケットの取得までやってくれました。

こちらはチケット売り場。

チケットを個人で撮ろうとすると早い時間からチケット売り場に並ばないといけないし、なるべくなら観光の時間を削りたくはないですから便利ですよね。

 

 

 

ケチャのあらすじもチケットと一緒にいただけます。

ケチャはインドの古代叙事詩「ラーマーヤナ」がモチーフになっていて、ラピュタでおなじみのシータ姫も出てきます。

ラーマーヤナはカンボジアのベンメリア遺跡でも少し触れたので、文化のつながりを感じますね。

 

 

 

ウルワツ寺院のケチャは18時から。

ただウルワツ寺院のケチャはバリでも有数の観客数の多さですので、17時半ごろには席取りをする必要があります。

入り口は既に行列になっています。

 

 

 

ケチャは円形の観客席になっていて、門と反対側のなるべく上の席が人気。

私は少し出遅れてしまったので門と反対側の下の席になりました。

 

 

 

ケチャが始まるちょっと前にお清めの儀式が始まります。

この時点ですでに夕日がきれいです。

 

 

 

18時になってケチャがスタート。

男性がたくさん入場してきました!

この人たちが「ケチャ」を連呼したり、時には火を表したりと舞台音響やら舞台効果の役割を果たしてくれます。

 

 

 

これが小学生の私が衝撃を受けたケチャ!

どうぞ音だけ聞いてみてください。

 

 

 

「ケチャ」の音と一緒にシータ姫(右)とラーマ王子(左)の踊りが始まります。

幸せな2人の舞踊です。

ただ、王子が女性だったので一瞬わからなかったです。

 

 

 

ラーマ王子がいない間に魔王ラーヴァナがシータをさらっていきます。

 

 

 

さらわれて悲しむシータ(左)とシータを慰める魔王ラーヴァナの姪トリジャター(右)。

1幕の幸せそうなシータの表情とは全く違います。

 

 

 

ラーマに依頼されてシータを探す、白猿のハマヌーン。

シータを見つけた後は魔王ラーヴァナの居城を荒らしまくっていきます。

 

 

 

客席にも乱入してきます。

身軽です。

 

 

 

暴れるハマヌーンに魔物たちも登場。

ハマヌーンは捕まってしまいます。

 

 

 

ハマヌーンは火がついたところで何とか逃げ切ります。

ケチャって舞踊を一緒に見ながらだと案外イケる!

 

 

・・・と、ここでケチャ鑑賞は強制終了(涙)

ウルワツ寺院のケチャダンスは観客の数が多すぎて、最後まで見終えてしまうと車が駐車場から出られないんです。

そのため、ケチャが終わる前に出る必要があったため、18:45に出てしまいました。

 

 

最後のハッピーエンドを見ずに会場を後にするのは残念ですが、お腹もすいているのでジンバランのBBQレストランに向かいます。

 

 

 

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