ナポリの旧市街、「ナポリを真二つに割った」という意味のスパッカナポリ。
ヨーロッパの下町情緒あふれるエリアです。
日本のガイドブックには治安が不安という情報もちらほらあったのですが、ピザを食べたいこともあって行ってきました。
スパッカナポリの最寄り駅はダンテ駅。
駅を出るとダンテさんの像がお出迎えしてくれます。
この像の左にスパッカナポリに入る小道があるので、向かいます。
歴史溢れる町並みです。
スパッカナポリにはお土産屋さんも多いですが、食べ歩き用のテイクアウトのお店も多いです。
これは南イタリアの伝統菓子ババ。
ラム酒にスポンジを付けたものですが、いろいろアレンジされています。
私はお酒がダメなので、見るだけにしていましたがおいしそうです。
街にはババとナポリの道化師プルチネッラのコラボ。
ぷくっとしていて可愛らしいです。
ババを持ったおじさんの像。
こちらには同じく伝統菓子のスフォイラテッラも見えます。
スフォイラテッラは貝殻状になったパイで、サクサクとしていてとても美味しかったです。
ほかにも定番のジェラート屋さん。
この日は暑かったので、ジェラート屋さんが特に人気でした。
洗濯物がたなびく風景は見れませんでしたが、歴史の趣ある町並みでぶらぶら歩けば1時間ほどで見て回れます。
治安も思っていたよりも悪くなく、普通のヨーロッパの街です。
ただ、何かあったら大変なので行く際には荷物や周りに気を付けて歩きましょう。
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