2度目のローマ、1度目で行った場所以外を観光したい!
ということで、ベルニーニの傑作が数多く所蔵されているボルケーゼ美術館に行ってみました。
ボルケーゼ美術館は完全予約制で、チケットはあらかじめオンラインで購入しておく必要があります。
入場時間は9:00、11:00、13:00、15:00、17:00の5タイプのみ。
入場料は一人20ユーロです。
当日券や、その後数日のチケットは現地では完売していました。。。
1か月前から予約が可能なので、なるなるべく早めの購入がいいです。
ボルケーゼ美術館の最寄り駅は地下鉄A線のFlaminioですが、かなり歩きます。
私はグーグルマップでバスを検索して、美術館近くのPinciana/Museo Borgheseというバス停まで行きました。
これがボルケーゼ美術館。
パッと見小さな建物です。
まずは予約時にメールで受け取ったバウチャーをもって階段を下りた先にあるチケット引換所に向かいます。
階段上がったらすぐ美術館の入り口なので、はやる気持ちを抑えてまずは階段を下りてくださいね♪
これがチケット。
無事に交換できました!
美術館の注意事項。
完全予約制であること、チケットは2時間のみ有効であることなどが書かれています。
また、大きな荷物や三脚は持ち込みができないので、クロークで無料で預かってもらいます。
これで準備完了!
あとは開始時間に入り口にいればチケットを見せて入場できます。
ボルケーゼ美術館はバチカンやウフィツィに比べると決して広くはないですが、傑作が本当に多いです!
ベルニーニの「プロセルピナの略奪」。
ギリシャ神話の神々の物語を大理石でダイナミックに表しています。
プロセルピナの肌が、大理石ではないかのよう!
続いてこちらもベルニーニの「アポロとダフネ」
アポロに求愛されて月桂樹になる瞬間のダフネの姿の彫刻です。
足が月桂樹になりかけています。
こういった細かな彫刻が大理石でできるのかと感動です。
妖艶な彫刻も多いですね。
続いては絵画。
絵画も名作が続きます。
まずはカラヴァッジョの傑作5つ行きます!
「果物籠を持つ少年」
「病めるバッカス」
「ゴリアテの頭を持つダヴィデ」
ゴリアテの顔が怖いです。
「蛇の聖母」
「執筆する聖ヒエロニムス」
こうやってみるとカラヴァッジョの作品は見ていて怖いものが多いですね。
ほかの画家の絵も行ってみます。
ティツィアーノの「聖愛と俗愛」。
ゲラルド・デッレ・ノッティの「スザンナと老人たち」
大きな美術館ではないですが、2時間はあっという間に過ぎていくほど傑作ぞろい!
予約だけやってしまえば混雑しないので、ぜひ行ってみてくださいね。
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