ベネチア本島以外にも、魅力的な離島がベネチアにはたくさんあります。
ヴァレッポ(水上バス)の24時間チケットを購入しすれば、離島めぐりもできますよ!
ここでは私が巡った3つの離島についてご紹介します。
①サン・ジョルジョ・マッジョーレ島
サン・マルコ広場の正面にある島で、広場からヴァレッポに乗って3分ほどで到着です。
島にはサン・ジョルジョ・マッジョーレ教会があります、というよりむしろ教会しかありません。
本島と違って、こちらの島には私たち以外誰もいません。
サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会には、ティントレットの「最後の晩餐」があります。
入場料もありませんので、ぜひ行ってみてください。
右側に見えるのが、「最後の晩餐」です。
ダヴィンチの絵もいいですが、ティントレットはダヴィンチとは違った切り口で最後の晩餐を描いているので比べながら見ると面白いですよ。
②ムラーノ島
ムラーノ島へはサンジョルジョマッジョーレ島からサン・マルコ広場に戻り、7番のヴァレッポに乗って30分ほどで到着です。
ムラーノ島はベネチアングラスの生産地として有名です。
技術の流出と火事を防ぐためにガラス職人をムラーノ島に集めたのが始まりらしいです。
ガラス工房がたくさんあります。
そろばん?遊び心があって面白いです。
値段は正直本島とあまり変わりませんでしたが、種類は豊富でした。
③ブラーノ島
ブラーノ島へはムラーノ島から出ている12番ヴァレッポに乗って、40分程度で到着です。
ブラーノ島はレース編みが有名な島だったのですが、現在はカラフルな街並みの方が有名ですね。
もともとブラーノ島は霧が出やすく、漁に出た漁師が帰って来た際に家をすぐに見分けられるように家の壁を塗ったのが始まりだそうです。
かわいらしい街並みです。
どこを撮っても絵になります。
調子に乗ってポーズとっちゃいました!
ただし、ベネチアは湿地帯に杭を立てた土地なので、地盤がしっかりしているとはとても言えず、古い建物は倒壊寸前のものもあります。
一番大きな島が斜めになっています。。。
ブラーノ島からはヴァレッポに乗って、サン・マルコ広場まで帰ります。
本島行きのヴァレッポは1時間に1本しかないので、時刻表は必ずチェックしてから観光に出かけてくださいね!
ブラーノ島から本島へは1時間以上かかりますので、ヴァレッポでは半分気絶。
1日券の20ユーロは確実に元を取ったはず。
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