バルセロナの観光は、カタルーニャ出身の建築家、ガウディの建築が中心。
サグラダ・ファミリアはガウディの未完の教会として有名ですね。
電車で向かいましたが、最寄り駅はサグラダ・ファミリア。
そのまんまです。
駅を出るとすぐにお目当てのサグラダ・ファミリアです!
未完なのにかなり大きいです。
このままでは全体がわからないので、向かいの公園にある池に向かいます。
ここから見ると全体がよく見えます。
サグラダ・ファミリアへ入るには入場チケットが必要ですが、事前に日本で購入していたのでそのまま入場です。
現地で買うとかなり並ぶので、事前予約を強くお勧めします!
自分で買うのは不安、という方はベルトラさんからツアーが出ています。
こちらもおススメです。
絶対にオトク!世界遺産サグラダ・ファミリア(エレベーター付)+グエル公園+カサ・バトリョ 1日観光ツアー<日本語/バルセロナ> by[みゅう]
事前予約しているので、荷物チェックが終わるとすぐに入場です。
サグラダ・ファミリアに入る門にある、日本人彫刻家が作成した部分。
テントウムシに癒されます。
ものすごく細かい彫刻に足を止めてしまいます。
入り口だけでもずっと見ていられます。
入り口を一通り見て、いよいよ教会内部に入ります。
教会に入った瞬間、その美しさに息をのみます。
ステンドグラスから入る光が本当に美しいです。
教会というと、荘厳で少し暗いイメージだったのですがかなり明るいです。
上に視線をやると、よく言われますが森の中にいるような感じです。
ナウシカの樹海の下みたい?
写真中央に見える4つのボタンのような装飾は、新約聖書の福音の作者、マタイ・マルコ・ルカ・ヨハネの象徴です。
- マタイ:人
- マルコ:獅子
- ルカ:牛
- ヨハネ:鷲
このモチーフがお土産屋にあればいいと思ったのですが、残念ながらありませんでした。
奥に進むと主祭壇が見えます。
さすがにここまでくると荘厳ですね。
地下には博物館があります。
紐でぶら下がった砂袋。
ぶら下がることで綺麗な放物線を描きます。
この放物線は建築学的にも大変強度が強いらしく、多くの建造物で使われているものです。
ガウディはこの曲線を大量に砂袋で作り、その曲線をもとにサグラダ・ファミリアのアウトラインを決めたそうです。
あたりまえのことですが、建築学的な要素を学べてありがたいです。
また、当初は完成までに300年かかるといわれましたが、3Dプリンターの技術のおかげで大幅に短縮され、144年で完成する予定になりました。
こちらでは3Dプリンターの模型がしっかり見れます。
ガウディの写真もありました。
地下もぜひゆっくり見てくださいね。
さて、ここからはサグラダ・ファミリアの上に上ります。
エレベーター付きのチケットを購入していたので、エレベーター乗り場に向かいます。
なんとこのエレベーター、三菱製!
日本発見でちょっとうれしい。
あっという間にエレベータに乗って、建築真っただ中のサグラダ・ファミリアの上部に到着です。
教会内部はあらかた出来上がっていましたが、上の部分はまだまだ未完成というのがわかります。
外から見えた、キリストの彫刻も後ろから見れます。
これから、上に作られていくのでしょうね。
完成が楽しみです。
エレベーターツアーを終えて、サグラダ・ファミリアを振り返ると感慨深いものがあります。
完成したらまた行きたいです。
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