ハノイに来た最大の目的、それはハロン湾クルーズに参加すること!
ハロン湾は、石灰岩からなる奇岩の島々が点在する、ベトナム北東部に位置する湾で世界遺産として登録されています。
といってもハノイにいるのは実質1日半。
「日帰りでいい感じのハロン湾のツアーはないかな~」とホテルに聞いてみたところ、いつも現地ツアーを手配するベルトラさんよりもかなりいい条件だったので、今回は宿泊するホテルからツアーを手配しました。
ホテルに送迎車が7時半に到着し、出発です。
乗った車はリムジンカーと呼ばれる車で、かなり快適な作りになっています。
同情したドイツ人の男の子が「ビジネスクラスみたい!」と喜んでいました。
「微笑ましい、ってかビジネスクラス乗ったことあんの!?」と庶民はびっくりです。。。
乗車できるのは7人とかなり広々としたつくり。
さすがリムジンカーです。
1人1本のお水のサービスもありました。
リクライニングもできて快適です。
フットレストもあるのがいいですね!!
ハノイ市内からおよそ2時間高速道路を走ってハロン湾の船着き場に到着です。
高速道路は最近新しくできたようで、ガタつきもなくあっという間でした。
今回乗船した船はこちら。
日帰りなので個室はありません。
1泊2日や2泊3日のクルーズですと豪華な個室タイプのものになっているみたいで、クルーズ中に何度か見ました。
乗船後、クルーズのルートとアクティビティの流れの説明が始まります。
今回乗船した船のスケジュールは以下の通りです。
- 10時半~:昼食
- 12時~:カヤック
- 14時~:料理教室
- 15時~:水上漁村見学
- 16時~:ティータイム
日帰りなのでかなりハードですね。
体力勝負、がんばります。
さて、ハロン湾の奇岩が見えるまで出港してから1時間かかるということなので、船の2階部分に行ってみます。
寝っ転がれるシートがありますが、誰もいません。
それもそのはず、12月末のこの日の気温は7度!
風も強いので体感では氷点下かと思われました。
舵のオブジェを持つ手も震えます。
ガクガク震えていたら、だんだんと奇岩が見えてきました。
奇岩を実際に見れて寒いですが感激です!
ですが、寒さに勝てるのは5分でその後は船内に戻ります。
練乳の入った甘ーいベトナムコーヒーで暖まります。
コーヒーを飲んでいる間もハロン湾をずっと通るので、奇岩を見ながら贅沢な時間を過ごせます。
コーヒータイムもそこそこにランチが始まります。
前菜しか映っていないですが、この後に魚やお肉のメインも運ばれてかなりボリューミーです。
テーブルごとの食事なのですが、私のテーブルは5人。
最後はフードファイターになるかと思いました。
通り過ぎる船を眺めながら消化中。
ボーっと外を眺めるのもいいですね。
12時からはハロン湾でカヤック体験です。
体験といっても本気の1時間コース。
ライフジャケットを着て、いざ出発です。
10月に沖縄でちょこっとかじっただけの超初心者なのですが、容赦ありません。
1時間ひたすらハロン湾を漕ぎまくります。
途中自分が下手過ぎてカヤック酔いになりましたが、旦那さんに漕ぐのを任せて何とか魚の餌を作ることは回避できました笑
事前にカヤックがあることは知っていたものの、「どうせ10分ぐらいのちょこっと体験でしょ」とタカをくくっていたおバカなアラサーはロングスカートで参加。
結果、カヤックでスカートはびしょ濡れになりました←
カヤックと書かれていたときは、必ず万全の装備で参加しようと心に誓いました。
みんなカヤックうまいよーーーー!!
真横に奇岩があってもどうでもよくなり、吐き気と焦りで頭がいっぱいです。
予想外のカヤック鬼教室を1時間受け、カヤックはちょっぴり上達したのでした。
ハノイ編2~ハロン湾日帰りクルーズ②~に続く
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