ベトナム旅行記・ホイアン編2~ホイアン旧市街② 来遠橋~

Vietnam

ホイアンは16世紀末から17世紀まで海外との交易が盛んにおこなわれていて、鎖国前の日本も交易をおこなっていたそうです。

そんな日本との関係を象徴する建造物が来遠橋、別名日本橋です。

この来遠橋を見るのが私がホイアンに来た大きな目的だったんです!!

 

 

 

来遠橋はホイアン旧市街の中心部にあり、旧市街を歩いていると必ず目にする印象的な橋です。

実は来遠橋はベトナムの20000ドン(100円)紙幣に採用されています!

ベトナムに来ると大体20000ドンをチップとして渡すことが多いので、かなりなじみ深いです。

ベトナム旅行の際には必ず20000ドンの裏側の絵を見てくださいね。

 

 

 

来遠橋は昼間はかなりの人ごみですが、朝来ると人がいません。

ゆっくり見るには朝がおすすめです。

 

 

作られた当初はきれいな赤色だったのでしょうか。。。

レトロな赤色が印象的です。

 

 

 

この来遠橋、実際に渡ることができます。

今回は右側(東側)から入っていきますよ!

橋を渡るだけなら観光スポット入場料はいらないです。

 

 

ですが、来遠橋はベトナム語では橋寺と呼ばれていて、その名の通り橋の中にお寺があります。

お寺に入る際は旧市街に入るときに購入したチケットの5枚綴りの観光スポット入場券が必要になります。

 

 

 

 

このチケットの右側が5枚綴りになっています。

このチケットをお寺の入り口のスタッフに渡してください。

 

 

 

ここでチケットを渡すと、1枚切り取ってチケットを返してくれます。

 

 

 

こんな感じ。

観光スポットは5箇所より多いので、どこを見るか考えてから使ってくださいね!

 

 

 

お寺の入り口は橋の中にあるのに別の建物みたいに立派な入り口です。

 

 

 

お寺の中はかなり広いです。

実際にお参りされている方はいなかったのですが、昔はいらっしゃったのでしょうね。

 

 

 

昔の来遠橋の写真。

今よりも木が多いですね。

でも橋は今と同じようにしっかりとしています。

 

 

 

祠の奥にはランタンというか、提灯が飾ってあるのですがびっくり!!

全部「ホイアン」と日本語で書かれています。

レストランのメニューやガイドブック以外に海外で日本語を見る機会が初めての経験です。

 

 

 

来遠橋の歴史についても書かれています。

こういうところで日本とのかかわりが見られてすごく感慨深いですね。

ホイアンは日本の文化も感じることができ、さらに日本人に好意的な人が多くてとてもいい街ですよ♡

 

 

 

祠から出て来遠橋から眺めた景色。

トゥボン川と奥にアンホイ島が見えます。

 

 

ちなみに来遠橋の両端にはサルと犬の像が置かれています。

 

 

こっちが猿。

 

 

 

こっちが戌。

 

 

日本のサイトでは申(さる)の年に建設されはじめ、戌(いぬ)の年に作り終えたと見ましたが、現地では申の都市に日本人が橋を架け、戌の年に中国人が橋を覆う屋根を付けたからと聞きました。

このことから日本人と中国人が犬猿の仲といわれているというオチまで聞いたのですが、どっちが本当なんだろう。。。

 

 

 

夜になると来遠橋はランタン(提灯)がついて昼間とは違った雰囲気になります。

日本とのかかわりを見られる来遠橋、絶対にお勧めですよ!

 

 

 

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