フーンフンの家を後にして、もう一度来遠橋を渡ってグエンタイホック通りを進むと見えてくるのがタンキーの家。
1985年に文化省から認定されたホイアンで最初の文化遺産です。
ちなみにタンキーは、約200年前に広東省出身の香料で財を成した商人です。
タンキーの家は、入り口が小さくて見た目はこじんまりとした質素な家。
前に見たフーンフンの家とは雰囲気が違いますね。
ですが、入ってみるとびっくりします。
すっごく豪華!
フーンフンの家と同じように、日本・中国・ベトナムの様式が混じった折衷様式の家になっています。
縦の写真で見るとよくわかりますが、天井が高く家具も豪華ですね。
梁にもフーンフンの家と同じように螺鈿細工が施されていて凝っています。
天井が高くて平屋のように見えますが、2階もあります。
※入れるのは1階のみです。
タンキーの家では観光客にお茶をふるまってくれるので、混んでいない時を狙っていってくださいね。
私が行ったときは混雑していて無理でした・・・。
タンキーの家はうなぎの寝床のように細長い作りになっています。
中庭には井戸。
ここには屋根がなくて明るいです。
細長い作りだから中庭がないと暗いので、中庭で明り取りを入れたようです。
中庭を過ぎると寝室。
韓国も堅い床で寝るのが良いといわれているけど、床が硬くて眠りにくそう。。。
出口は川に面していて、お出かけ用品?が置かれています。
こうやって昔の家が現存していてタイムスリップした気分になれますよ♪
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