王宮からすぐの美術史美術館。
知名度がそこまでないのですが、ハプスブルク家のコレクションを収め、パリのルーブルや、マドリッドのプラドといった有名美術館と引けを取らない所蔵数を誇る美術館です。
そこまで行列とは聞かなかったので、チケット売り場でそのままチケット(15ユーロ)を購入です。
ウィーンカードを持っていれば、1人あたり1ユーロの割引が受けられるので忘れずに提示してくださいね!
美術館を入るといきなり大きな像がお出迎えです。
人との対比で大きさがわかりますね。。。
そして天井には、、、
クリムトが描いた天井画があります。
クリムトっていろんなタッチで絵を描いているんですね。
さて、美術史美術館の一番有名な作品といえば、ブリューゲルの「バベルの塔」ですね。
実は私、東京で一度見たのですが、その時はぎゅうぎゅうでちゃんと見れませんでした。
それが本場では独り占め!!
細かなタッチや全体像など、これでもかと見れました。
やっぱり美術館賞は本場に限ります。
ブルーゲルの作品、まだまだあります。
「農家の婚礼」。
「雪中の狩人」。
こういうゴミゴミした絵が多くて、見る方も面白いです。
他の画家の絵もたくさんありますよ!
ルーベンス 「毛皮をまとったエレーヌ・フールマン」
フェルメールの「絵画芸術」
ラファエロ の「草原の聖母」
ベラスケス「青いドレスのマルガリータ王女(8歳)」
名画にこれでもか!と囲まれます。
こんなに名画がたくさんあるのに、人がほとんどいなくて至福です。
ちなみに、ここ美術史美術館には世界一美しいカフェと呼ばれるカフェがあるのです!
高い天井、重厚感のある椅子、どれをとっても美術館とは思えない美しさです。
お時間のある方はぜひカフェにも寄ってみてくださいね!
コメント