ベルヴェデーレ宮殿は18 世紀に建てられたバロック様式の宮殿です。
上宮と下宮があり、上宮にはクリムトの有名な絵画が収められています。
トラムのD線がベルヴェデーレ宮殿の目の前を通りますので、トラムで向かいます。
Schloss Belvedere駅で下車すると、ベルヴェデーレの塀が見えるので、塀に沿って歩いてください。
宮殿入り口の門に到着です。
門を入って、右側にチケット売り場がありますので、そこでチケット(14ユーロ)購入。
特に行列もなくすんなり購入です。
美術史美術館にしろ、ベルヴェデーレ宮殿にしろ、なんでこんなに空いているのか不思議でたまりません笑
上宮はチケット売り場から門に戻るように左手に向かうとあります。
上宮の入り口にある、スフィンクス。
こちらのスフィンクスの胸に触ると幸運が訪れるらしいですよ。
さて、いよいよ美術館賞開始です。
ここベルヴェデーレ宮殿はクリムトの作品が多く所蔵されています。
2017年春まで撮影ができなかったようですが、今は撮影が解禁されています。
「ユディト」
恍惚とした表情と左に持った生首が印象的です。
「フリッツァ・リードラーの肖像」
知的な感じが伝わってきます。
そしていよいよ。。。
「接吻」にご対面です。
思っていたよりも大きいです。
枠のないちょっと拡大版で撮影してみました。
実際に見ると、大きい絵でとても迫力があります。
金箔の部分にも模様があって、一説には日本の芸術からも影響を受けているそうですよ。
クリムト以外にも有名な絵画がたくさんあります。
モネの裸婦像
ダヴィットの「サン・ベルナール峠を越えるナポレオン」
教科書やテレビでよく見る絵ですね~!
ウィーンらしく、皇帝フランツ・ヨーゼフと皇妃エリザベート(シシィ)
お庭もとても綺麗で、日向ぼっこも楽しめます。
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