ウィーン旧市街の中心にある、ホーフブルグ宮殿。
すべてを見ると時間が足りないので、今回はシシィチケットで回れる、旧王宮とシシィミュージアムに行ってきました。
※シシィチケットについては、こちらで書いています。
ホーフブルグ宮殿への入り口。
ロータリーのようになっていて、車や馬車が通ります。
銀食器コレクション、シシィミュージアム、皇帝の部屋への入り口。
シシィチケットがあればすんなり入れます。
まずは、銀食器コレクション。
食器がひたすら並びます。
きらびやかすぎて感覚がおかしくなってきます。
続いてはシシィミュージアム。
残念ながらここからは撮影ができません。。。
シシィの生い立ちや皇妃になってからの葛藤、苦悩についてオーディオガイドを聞きながら学べました。
オーディオガイドを聞きながら、シシィは生前はそこまで評価の高い女性ではなかったこと、死後の評価を上げるために皇帝が尽力したこと、いろいろと学べました。
その後は皇帝の部屋。
皇帝は質素で執務を朝から深夜までずっとされていたそうです。
「ハプスブルク家というとマリーアントワネット」、だった私にとって鉄のベッドで寝て、深夜まで働く皇帝の姿はとても驚きでした。
とても勤勉でまじめな方だったんですね。
そんなまじめな方が机にシシィや子供の絵を置いていて、家族思いな面もすごく伝わってきました。
皇帝はシシィや家族が大好きだったんですね。
シシィは堅苦しい宮廷のしきたりが苦しくて晩年は当てのない旅に出てしまいましたが、皇帝の理解があってこそだったのですね。。。
いつもはあまりオーディオガイドは聞かないのですが、今回はよく聞いて勉強になりました。
為政者は自らを律してこそ!ですね。
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